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こんにちは。
兵庫県全域で屋根塗装・外壁塗装を手掛けております「株式会社マトバ塗装店」です。
屋根は、雨・風・紫外線を24時間365日受け続けています。
そのため、定期的な塗り替えメンテナンスが欠かせません。
しかし、「そろそろ塗装の時期かな?」と感じても、どんな状態が“劣化サイン”なのか分かりにくいですよね。
今回は、プロの視点から屋根塗装の劣化サインと最適なメンテナンス時期を解説します。
目次
屋根や外壁を手で触ったとき、白い粉がつく状態を「チョーキング」と言います。
これは、塗料の樹脂成分が紫外線で分解されている証拠。
防水性能が低下しており、雨水を吸収しやすくなっています。
👉 放置すると、屋根材が水分を含んでひび割れや反りの原因になります。
塗膜(とまく)とは、塗料が乾燥してできる保護膜のこと。
これが剥がれたり、細かなクラック(ひび)が発生している場合は、下地処理からの再塗装が必要です。
特にスレート瓦(カラーベスト)は、塗膜が切れると急速に劣化が進行します。
早めのメンテナンスで屋根材自体の寿命を延ばすことができます。
屋根表面に苔(コケ)や藻が発生している場合、防水性が落ちているサインです。
北面や日当たりの悪い部分は特に要注意。
放置すると、屋根材が水を含み、下地腐食を引き起こすこともあります。
金属屋根やスレート屋根の棟板金(むねばんきん)は、風や温度変化で少しずつ緩みます。
釘が浮いていると、強風時に板金が飛散する危険も。
当社では、シーリング補修+ビス止め固定で再発防止施工を行っています。
| 屋根材の種類 | 塗り替え時期の目安 | 使用する主な塗料 |
|---|---|---|
| スレート瓦(カラーベスト) | 約10~12年 | シリコン塗料・フッ素塗料 |
| 金属屋根(ガルバリウム鋼板など) | 約8~10年 | 遮熱フッ素塗料・ウレタン塗料 |
| セメント瓦・モニエル瓦 | 約12~15年 | 無機塗料・高耐久シリコン |
兵庫県は、海沿いの塩害・内陸の寒暖差・日本海側の降雪など、地域ごとに屋根への負担が異なります。
そのため、地域環境に合わせた塗料選びがとても重要です。
下地処理(ケレン・高圧洗浄)を丁寧に行う
下塗り・中塗り・上塗りの3工程を正確に施工する
遮熱・断熱など機能性塗料を選ぶことで快適性UP
当社では、日本ペイント・アステックペイント・関西ペイントなどの高品質塗料を使用し、
屋根の状態に最適な塗装プランをご提案しています。